事業・活動

農業技術革新・連携フォーラム

1.目的

我が国における人口減少に伴う労働力不足は深刻な課題となっており、これからの日本農業の安定的かつ持続的発展には生産性の向上及び流通改革等が必須である。このような状況を踏まえ、農業・食品分野における最先端の研究成果を持つ農研機構、時代の潮流に先んじて経営発展を目指す農業法人、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを目的とする日本経済団体連合会が、相互に理解を深め連携することにより、農業生産の現場における更なる技術革新の実現を通じて、日本農業の安定的かつ持続的発展及び国民生活の向上に貢献するため、本フォーラムを開催する。

 

2.主催

農研機構、日本経済団体連合会、日本農業法人協会

 

3.対象範囲

農業生産者・関係組織、民間事業者、研究機関等

 

4.過去の開催状況

会期・会場 開催概要
平成29年12月4日

つくば国際会議場

(約300名)

「農業技術革新・連携フォーラム」

○パネルディスカッション「農業界の将来ビジョン」

日本農業法人協会 山田会長、齋藤副会長、経団連 高橋企画部会長、先端機構 原 統括責任者、農研機構 大谷理事、 梅本中央農研所長

○品目別分科会 3件

平成30年11月26日

ベルサール東京日本橋

(276名)

「農業技術革新・連携フォーラム2018」

○基調講演

SIP 次世代農林水産業創造技術 PD 野口様

○品目別分科会 4件

令和元年10月20日

経団連会館

(約300名)

「農業技術革新・連携フォーラム2019」

○基調講演

・「農業者から見たスマート農業推進について」

日本農業法人協会 斎藤副会長

○特別講演

・「ドローン空撮画像利用の現状と将来展望」

農研機構 杉浦氏

○技術展示34件・ポスター展示14件・ミニセッション3テーマ計16件

令和2年12月14日

~28日(2週間)

オンライン

(参加登録235名)

「農業技術革新・連携フォーラム 2020」

○基調講演

・「食の未来」に対する責任とこれからの活動方針

東京農工大学 学長 千葉 一裕 様

・穂海の取り組みと未来の農業技術への期待と展望

(有)穂海農耕 代表取締役 丸田 洋 様

○展示会 スマート農業、生産・基礎技術等 42 件

令和3年12月14日

~28日(2週間)

オンライン

(参加登録401名)

「農業技術革新・連携フォーラム 2021」

○基調講演 「技術革新による農業の成長産業化に何が必要か」

元農林水産事務次官 奥原正明様

○展示会 スマート農業、生産・基礎技術等 50 件

○分科会 4件(農地、DX、畜産、事業継続)

令和5年1月10日

~2月28日(38日間)

オンライン

(参加登録595名)

「農業技術革新・連携フォーラム 2022」

○基調講演会(令和5年1月13日、オンタイム配信のみ)

グリンリーフ株式会社 代表取締役 澤浦彰治 様

○展示会 スマート農業、生産・基礎技術等 62 件

○分科会 4件(畜産、みどり法、WAGRI、地域計画)

令和6年2月1日 ~ 3月22日(50日間)

オンライン

(参加登録数210名)

 

「農業技術革新・連携フォーラム 2024」

○基調講演「アグリフードヘルス産業におけるアカデミアを活用したオープンイノベーションエコシステムの構築」

東京工業大学副学長 大嶋 洋一様

○展示会 スマート農業、生産・基礎技術等 62 件

○分科会 3件(スマートフードチェーン、日本農業の将来展望、WAGRI)

※出演者は敬称略とし、出演時の肩書

5.実施状況

令和6年度事業は、令和7年2月3日~3月21日を会期とし、オンライン会場にて開催予定です。

rf2025