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農業法人全国春季大会が開催されました


 3月7日~8日、東京・赤坂にて「農業法人全国春季大会」が開催されました。

 公益社団法人への移行に伴い、事業計画及び収支予算に係わる事項は理事会での決議事項となったことから、従来より開催の3月総会に代わり、25年度事業計画と収支予算等を会員へ報告する「春季大会」の開催となりました。

 会場には総勢250名以上の農業法人経営者、関係企業及び団体が集い、非常に盛り上がった大会となりました。

 以下に、大会の概要をご報告致します。

【春季大会】
 平成25年度の事業計画や収支予算などを報告する、総会に代わる会合として開催されました。

 ご来賓には農林水産省経営局の奥原正明局長をはじめ、全国農業会議所の柚木茂夫事務局長、日本政策金融公庫の宮坂 亘農林水産本部長などがご臨席いただきました。

 

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奥原正明経営局長のご挨拶

 

 大会では、平成25年度の事業計画では、骨太の政策提言を発信するなど「政策提言の強化」をはじめ、経営強化や人材確保のための支援、会員間の連携に向けた対策などが重点項目として設定されました。
 収支予算は非常にタイトなものとなりましたが、新しい事業の実施と会員の拡大を図っていくことがポイントとして挙げられました。

 

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全国大会会場。ほぼ満席の状態でした。

 

 また、当協会が策定する政策提言「わが国農業のあるべき姿の実現に向けた提言」中間取りまとめが発表されました。これは、農業政策における当協会のスタンスを示す提言となっており、これから6月に向けて取りまとめを固めることとなっています。

 わが国農業のあるべき姿の実現に向けた提言のダイジェスト版は、こちらからご覧頂けます。

 その他、次期の理事・監事候補者の紹介や、昨年答申された「公益社団組織のあり方委員会」とりまとめ報告などが行われました。

 

【農業法人トップセミナー】(日本政策金融公庫共催)
  農業法人経営者に向けた基調講演として「農業法人トップセミナー」が開催されました。
  今回は、株式会社モスフードサービス 取締役商品本部長 後藤 幸一 様にお越し頂き、「モスフードサービスの取組と農業法人への期待」と題したご講演を頂きました。

 

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後藤幸一本部長(右)。左は由井誠一アグリ事業部グループリーダー

 

 1972年に設立されたモスバーガー。社名の由来は「Mountain」 「Ocean」 「Sun」の頭文字から付けられているとのこと。
  野菜については全て国産で、全国114団体、3,100軒の農業者と連携しているそうです。
  モスバーガーが農業者、農業法人と連携して行う様々な活動、農産物に対して農業者と同社が一緒に取り組む姿勢、そして農業者に対してお願いしたいこと、などのお話がなされました。

  このトップセミナーについては、後日、会員限定ホームページで動画を配信する予定です。

【東日本大震災 2年を迎えて】
 日本を揺るがし、東北に大きな傷跡を残した東日本大震災と、東京電力福島第一原発事故から2年。現地の状況を、岩手県農業法人協会の石川紘一会長、宮城県農業法人協会の阿部雅良会長、うつくしまふくしま農業法人協会の降矢セツ子氏からお話を頂きました。

 

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岩手県の石川会長

 

 

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宮城県の阿部会長

 

 

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福島県の降矢セツ子氏

 

 

 

【元気な農業法人協会の紹介】
 今回は、新潟県農業法人協会のご紹介を、藤田 毅 会長からお話を頂きました。アメリカ・サクラメントなどへの視察を行う他、ITを使った農業経営のあり方を検討したり、若手の集まりを積極的に設けるなど、次世代の農業経営について議論がなされているのとのことです。

 

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新潟県の藤田会長

 

 

【交流交歓会】
 190名近い参加者が集った交流交歓会。今回は福島県や茨城県の会員から食材を提供いただき、料理を作ってもらいました。
来賓紹介の後、当協会の遠藤監事に乾杯の音頭をいただきました。

 交流会の開会後に 林 芳正農林水産大臣が到着され、ご挨拶の他、約40分にわたって会員の挨拶を受けて頂きました。多くの会員が名刺交換し、会場は大きな盛り上がりを見せました。

 

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林 芳正 農林水産大臣のご挨拶

 

 また、福岡県農業法人協会の井出会長を中心に、県協会の方々から11月20日~21日に開催される秋季セミナーについてご案内を頂いた他、この3月で出向元の日本政策金融公庫へ戻ることが決定した、事務局の保坂課長から退任の挨拶、4月から新しく就任頂く犬田様より就任のご挨拶がありました。

 

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福岡県の井出会長(中央)

 

 

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退任挨拶をする保坂課長。左は犬田さん

 


【アグリサポート倶楽部交流会】
 8日は農業法人の応援団として様々な企業等にご参加を頂いている「アグリサポート倶楽部」。そのメンバーが出展し、全国から集まってきた農業法人経営者との情報交換を図る「アグリサポート倶楽部交流会」を開催。JA全農、損保ジャパン、日立キャピタル、バイエルクロップサイエンス、レンゴー、グレイン・エス・ピーなど14社/団体が参加し、活発な意見交換、情報のやりとりを行いました。

 

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アグリサポート倶楽部交流会の会場

 

 

【分科会】
その後、4つの分科会を開催しました。

■第1分科会は「農業施策に関する説明と政策意見交換会」と題して農林水産省からの情勢報告及び政策提言活動についての意見交換を行いました。

■第2分科会「若手会セミナー」では(有)アグセスの岡本信一氏、(株)リバーティーフーズの鳥山 雅庸氏、らでぃっしゅぼーや(株)の森崎 秀峰氏をゲストスピーカーとしてお迎えしたトークセッションを展開し、その後4つのカテゴリーに分かれてグループディスカッションをいたしました。

■第3分科会は「農業向けファンドの活用」。農林漁業成長産業化支援機構からは六次化ファンドについてお話いただいた他、アグリビジネス投資育成や農林中央金庫、中小企業基盤整備機構に農業法人が使えるファンドと活用についてご説明頂きました。

■第4分科会「国産農畜産物の輸出に向けて」では農水省の輸出施策やJETRO等の関係団体から、主に初心者向けの取り組み方についてお話を頂きました。

 

初めての会場で、内容の多い2日間でしたが、大きな混乱もなく終了いたしました。
ご参加頂いた皆様に、心からの御礼を申し上げます。

ありがとうございました。